1. サイト説明

  2. イメージ

  3. 運営会社

  4. 代表の想い

  1. 熱対策部材としての「カーボン」の可能性

  2. 自己強化プラスチックSRP

  3. 絶縁コーティング_粉体を使った被膜で電送部品を保護する

  4. 高耐熱Oリング——単層カーボンナノチューブのチカラ

  5. 表面をガラスに変えるコーティング

  6. 世界”唯一”の連続カーボンファイバープリンター

  7. ゴムと樹脂の両方の物性を持たせる技術

みなさんの周りにあるプラスチック製品は硬いものが多いと思いますが、強い力を加えると割れてしまいますよね。

 そこで「しなやかさ」を付与することで”割れにくく”したのがダイヤテックスの自己強化プラスチック(SRP)KaRVOです。

 

自己強化プラスチック(SRP)とは?

ポリプロピレン(PP)製の繊維を織ったものを加熱成形した新しい複合材料です。

 超軽量

ポリプロピレン製のため、水にも浮く軽さです。

 高反発

中程度の力に対しては形を保持する力が十分あります。

 衝撃に強い

繊維を織った構造のため、強い力がかかっても割れにくい特性を持ちます。

また、曲げても割れず、低温でも強度を維持します。

 加熱してのプレス成形が可能

熱可塑性の樹脂を使用しているので、様々な形状に再加工できます。

 裁断・縫製が可能

比較的柔らかい性質のため、ハサミで切ったり、裁縫したりすることも可能です。

 廃棄・リサイクルも簡単

100%熱可塑性樹脂のPPによりできているため、再溶解・再成形ができ、廃棄・リサイクルも比較的容易にできます。

 

KaRVO 製造工程イメージ

PP製の繊維を織って布状にし、その布を積ねます(積層)。

PPは熱可塑性の性質を持つため、加熱により溶け、その後冷却すると固まります。

この工程により重ねた布状の基材が接着されて板状に硬くなり、「自己強化プラスチック(SRP)」のできあがりです。

応用事例

 軽量・丈夫なスーツケース

プラスチック製のため、極めて軽いスーツケースです。さらにSRPを使用していることで”しなやかさ”をもつため、強い力を加えても割れず、元の形状に戻ります

比較的ハードな扱われ方をする海外旅行では、こんなスーツケースが良さそうですね。

 靴の中敷き

 しなやかかつ、高反発(元の形状に戻ろうとする)”の性質を生かして、スポーツシューズの中敷きにすれば、”人の歩く動作をサポート”する「アシスト効果」が期待できます。

靴だけでなく、サポート材としての可能性を秘めています。

 

さいごに

 まだ適用事例の少ないSRPですが、アイデア次第ではその付加価値を大いに発揮すると言えます。アイデアがある方は是非コメントをお願いします。

参考情報

ダイヤテックスHP 自己強化プラスチック 「KaRVO」

熱可塑性樹脂について

#樹脂 #ハイブリッド #複合材料 #壊れにくい #割れない #元に戻る #軽量 #一体成形

#高反発 #シューズ

企業名
ダイヤテックス株式会社 DIATEX Co., Ltd.
取締役社長
桶屋 康裕
資本金
1億100万円
株主
三菱ケミカル株式会社 (100%)
事業内容
合成樹脂からフラットヤーン(延伸テープ)を製造し、各種機能製品の開発、製造、販売を行う。